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【外科矯正の例2】口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)

口唇口蓋裂

口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)とは、生まれつき唇の一部や口腔内に割れ目(裂)が生じている症状の総称です。通常のワイヤーを使った矯正と、外科手術を併用して治療します。

日本では、400~500人に1人の割合で口唇口蓋裂をもつ赤ちゃんが生まれており、顔面に生じる先天異常の中では最も割合の高いもののひとつです。


口唇裂(こうしんれつ)

口唇裂とは、上口唇(うわくちびる)に、生まれつき割れ目(裂)が生じている先天的異常のことです。割れ目(裂)の状態によって完全口蓋裂、片側口蓋裂などさまざまな症状があります。口唇裂の症状によって歯ぐきや歯槽骨の一部がくっついていない状態を唇顎裂といいます。

口蓋裂(こうがいれつ)

口蓋裂とは 口腔の上の部分である口蓋に生まれつき割れ目(裂)が生じている先天的異常のことです。割れ目(裂)の部分によって、硬口蓋裂、軟口蓋裂などの症状があります。

唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

口唇裂と口蓋裂の両方の症状が見られるものは唇顎口蓋裂と呼ばれます。割れ目(裂)が完全なものは完全唇顎口蓋裂と呼ばれ、一部分だけに割れ目(裂)が見られるものは、不完全唇顎口蓋裂と呼ばれます。


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