本日、スタッフ全員と『平成20年度保健指導実践者スキルアップ研修会』に出席してまいりました。講師は何度かお話が出た、にかほ市の佐藤智幸先生です。100名を越す参加者で、とても活気あふれる研修会でした。内容は保健指導に際し、指導対象者自身に行動変容を起こしてもらう為のスキルアップについてでした。もちろんそういう目的に対しとても為になる研修でしたが、自身の行動変容、あるいは院内のコミュニケーションを潤滑にする、それらに対してもとても為になり、病院に帰ってからこれらをどのように生かしていこうか、みんなで話し合いました。全員何かを得たようです。今後、より皆様のお役に立てるのではないかと思います。
昨日はこの時期毎年行っている衛生士学校の講義をしてきました。2ヶ月ほどで7回の講義を行います。今年も当院の歯科衛生士が1単位ずつ講義を受け持ち、手前味噌ではありますが、拍手を送りたいほど素晴らしい講義を行いました。将来、歯科衛生士を目指す後輩たちに、本当に良い仕事をしている先輩たちの姿を見てもらうことは大切だと思います。あこがれて、やがて追い抜こうとする気持ちを持ってもらえればと思い、衛生士学校の講義は毎年本当に真剣に取り組んでいます。
これらの仕事が出来るのも、志の高い友と、志の高いスタッフがいるからだと思います。武田信玄が「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」とあらわしましたが、今ある全ての物に感謝しながら、私たちをとりまく人々を大切にしていきたいと思いました。
まさに先日、オバマ大統領の就任で「We」が多く使われていると言う解説がありました。個人ではうまく行かないことでも、みんなの力を合わせればきっとうまく行くはずです。その為にも力を合わせられるような環境を作る努力は大切だと感じました。